死海の塩でもち肌ぷるんなバスタイム!
こんにちは。
風呂好きが高じて、旅先などで気になるとついつい買ってしまうボディケア商品。
家の専用の棚やらベットの下の収納スペースやらには調味料のごとく
ボディケアグッズが乱立しています。みやべえ(これでもほんの一部)です。
「これで毎日、朝晩欠かさずクリーム塗ってパックしてケアしてまぁぁぁす!」
とか言えたらいいものの、いかんせんそこはずぼらな性格なので(じゃあ買うなと。)、
あくまで時間のある時やちょっと自分に丁寧になろうモードな時にお世話になってます。
でもボティケアってやっているとちょっと贅沢な気分になれるし
丁寧に手をかけるとちゃんと丁寧な肌になるもんなんですよねー。
私にとってはお手軽なご褒美。
そんなお風呂タイムが楽しくなるボディケアグッズの中で
最近、こりゃイイネ!!というものを見つけたのでご紹介します。
◆死海の塩から生まれたSEACRETシリーズ
私の旦那さんはお仕事の関係で海外に出稼ぎに出ることが多くって
帰国時にたまに現地の面白そうなボディケア用品をお土産に買ってきてくれるのですが、
前回パレスチナからの帰りに、死海の塩や泥のボディケアグッズをわしっと詰めて
空輸してきてくれたのが出会いでした。
知る人ぞ知る、美容大国イスラエル。
ナタリーポートマンを始め美人が多い国としても知られていますが、
その死海の塩を元に作られるイスラエル発の美容が今結構アツいのです。
日本でも出店数が激増しているSABONもイスラエル発ですねー。
死海は、海面下417メートルと、地球上で最も低いところにある海水湖。海水の塩分が約3%なのに対して、死海の塩分は約30%と濃度が高く、その泥は2万年近くかけて海底に堆積した沈殿物。塩化マグネシウムやナトリウム、カリウムなど、肌がよろこぶ約64種類のミネラル分がたっぷり含まれています。
このSEACRETのシリーズは、そんな死海の塩や泥に含まれる高濃度のミネラルをベースに作られている製品で、保湿からエイジングケアにすごく効果的とのこと。
実際つかってみました。
SEACRETのボディバターもフットケアもすべすべしっとりな使用感。
香りも強すぎず石鹸のような香りですーっとのびて、保湿されている感じも結構長持ち。
スクラブはほんとに塩!て感じ。
今まではSABONを愛用していたけど、びっくりするくらいつるつる。
バスソルトはすごく汗が出てデトックス効果もばっちりです。
中でも特に感動したのは、Mineral-rich Magnetic Mud Mask(M4)という泥パック。
死海のミネラルとシアバター・カモミールなど11種類のエッセンシャルオイルに加え
ビタミンA・ビタミンO・ビタミンEなどの成分が贅沢に入っているとのこと。
これね、中身はバイオマグネティックという生態磁気の含まれた真っ黒な泥。
この泥の中の生態磁気を専用の磁石で吸い取るパックの効果がほんと保湿力絶大。
磁気入りの泥を顔に塗って5分くらい置いてから
専用の磁石で肌の上をすすすすすーと2mmくらい離してエアーなぞりをすると
磁石に引き寄せられる砂鉄の要領でパックが吸い寄せられるのですー!
うおおおお新感覚。
しかもこの砂鉄泥パックがなくなったところのうるすべ感がハンパない。
保湿効果なのかわからないけど、なぜか肌ももちもち柔らかくなる感じですよ。
普段おうちで泥パックとかなかなかやらんから興味津々でした。
どーーーーん。
最後にはこんな感じに。
ただこれ、ほんとはティッシュを巻いてすすすすすーとやるのが正解らしく
この磁石から砂鉄はがすのめっちゃ大変だった。。
用法を正しく読んでから使いましょう。笑
詳しい使い方はこちら。
日本からだと通販もあるみたいです★
疲れたなーとか自分を甘やかしてあげたいときに、
ゆーっくりお風呂に入ってから使っていこうと思います◎
他にもmineral careというこちらも死海の塩を使用したラインがあったり。
まだ未使用ですが、こちらも比べてみたいと思います。
今日もあなたの1日がいい湯加減でありますように。
ではではー!
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【鹿児島県 / 霧島 / 妙見温泉】ヤマトタケル神話の舞台、熊襲の穴の巻
こんにちは。みやべえです。
今回は前回の鹿児島の妙見温泉レポートの続編です。
※前回記事はこちら
「この辺りはもともと湯治場(とうじば)だったんですよ。だからうちも自炊場があるんです。」と話すきらく湯のご主人。
湯治場というのは、観光や保養所を狙った温泉と違って、疲れや病気を温泉の湯で癒すために2週間とか1ヶ月とか長期的に滞在することを目的とした温泉地のこと。
昔からこういう観光客が押し寄せないような山奥にある素朴な温泉地は、ゆっくりと湯ごもりしながら体を休める湯治場として愛されることが多くって、食事コントロールができるよう自炊場があったり、(長期滞在の金銭的なことを考えてというのもあるかもだけど)逆にテレビや娯楽が全然なかったりするんです。
そいやここもほぼ携帯の電波入らないのーう。
そんな2日目の朝。
おひさまが昇る前から露天風呂につかり、
ほどよくふやけてから散策に出かけました。
天降川(あもりがわ)という大きな川沿いに温泉宿やぽつぽつと並ぶ妙見温泉。
天降ってなんだか素敵な字面だなー。
あんまり見ないけど土地の言葉なんでしょうかね。
その川沿いをカメラと小銭を手に宿を出て明け方の薄暗い坂道を少し下ると、
唐突にトーテムポールと鳥居が出現。
昔大学でアイヌ民族の研究をしていた頃、北海道で見たアイヌの木彫りのような不思議な銅像。
「この辺で有名なのは犬飼の滝だけど、ここ下ったとこの熊襲(くまそ)の穴も面白いと思うよ」
というきらく温泉さんの親切なアドバイスを思い出し、
お散歩気分で気楽に向かってみたのです
が。
どーん。
鳥居の奥はもののけとコダマがカラカラ頭回してそうな鬱蒼とした林。
ちょっと日は出てきたとは言えあんまり気楽じゃない雰囲気。
足場があったりなかったりする小径をひたすら登ります。
こんな高いトコから見下ろされたことないんですけどってくらい、果てしなく上から目線な杉の木たち。
上空は朝の霧なのかうっすらともやがかかり、戻ったらタイムスリップしてるかもしれないと本気で思えるラビリンス感。
そこかしこに貼られた札やしめ縄に、ここは”神聖な場所なんぞ”という無言の圧力をひしひしと感じはじめ、引き返そうかと4回目に思ったあたりで
ゴールっぽいものが・・・!
横倒しになった竹をくぐり急な階段をのぼりきった先にあったのは、大きな岩肌。
え・・・
穴って・・・ここ??
洞窟ってなんかこう縦長のどーんとしたやつを想像していたのですが。
これもはや洞窟ってゆーより岩の隙間じゃないっすか。
ちょっと這って入るアドベンチャーな感じじゃないっすか。
と思ったらちゃんとそばにありましたよ。説明書きが。
要するに。
女装したヤマトタケルに熊襲のカシラが殺された現場の穴ですと。
第二洞窟は入り口が崩れて入れませんと。
うぁぁぁぁぁぁ。入りづれぇぇぇぇぇぇぇぇ。
一人で誰も居ない中、このまっくらな隙間に入るだけでもだいぶ怖いのに
予想外に神話と事件まで付いてきちゃってもう入りにくさしかないじゃない。泣
そこらじゅうの石にしめ縄が着いているのが今となっては恨めしい。。
うううう。でもここまで登ってきて帰るのも悔しいし
ちょっと覗いて怖かったら走って帰ろう!
と、腹を決め意を決して入り口にしゃがむと
どらごん・・・?
なにこれ忘れ物?
よくわからないままそのまま入る。
うわわわすごーーー!!!
入り口からは考えられない広さの洞窟に壁いっぱいに謎の絵がかいてありました。
自然の中に突如出現した原色の世界。
この絵は芸術家の萩原貞行氏のモダンアートとのこと。
ライトに照らされてぼんやり浮かび上がって、なんだか神聖な空間です。
とはいえ、神話だとしてもやっぱりここで・・・?
と思うと逆に神秘的な息遣いを感じすぎて、早々に退散。
この時は知りませんでしたが、パワースポットとしても有名な場所らしいです。
帰りには日も登り始めて、登ってきた時よりもちょっと優しい雰囲気の森になっていました。
うん。
パワースポットかはわからないけど、何かはいた気がする。ぜったい。
月末はちょっと別の旅に出る予定なので鹿児島レポートはまた追って。
今日もあなたの1日がいい湯加減でありますように。
ではではー!
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【鹿児島県 / 霧島 / 妙見温泉】霧と森に隠れた秘湯の巻
こんにちは。みやべえです。
月末にぷら~っとまた1週間くらい旅してこようかなぁともくろんでいるのですが、行きたいところがありすぎてなかなか行き先が決まりません。。
北陸新幹線も開通したし、金沢とかもいいけどみんなこぞって行くんだろうしなー。
うーむ。
思い起こすと去年のちょうど今頃は、1人で鹿児島を旅しておりました。
この時期は晴れている日が多いし桜ももう咲いているんですよね。
特に下調べもせずぷらっと飛行機に乗ったのですが
鹿児島、なめてた。
食べ物はうまいし自然も豊かだし酒もうまいし人もいい。そしてデカイ(土地がね)。
本命だった温泉めぐりも、なかなか個性的なお風呂に出会えた旅だったので
鹿児島で出会った忘れられないHOTRIPについていくつか書いてみたいと思います。
※女一人の特攻旅なので、シャレオツな高級宿とかは出てきません。
人がいなすぎてビビりながらももののけ的な気分が味わえる露天風呂の宿とか。
鹿児島の海が一望できるけど砂に埋められたりちょっとポロリ疑惑じゃねコレな宿とか。
ちょっとばかしスリリングであったかい鹿児島をご紹介します。
◆湯けむりと自然に包まれた秘境、妙見温泉
鹿児島空港からタクシーで15分ほど走った山奥にある、妙見温泉。
霧島温泉よりも空港に近いのに、人が住んでいるのが不思議なくらい山奥の
森と湯けむりに囲まれた温泉地帯です。
妙見温泉一帯の泉質は鉄分を含む炭酸水素塩泉。
炭酸水素塩泉は、硫酸塩泉、硫黄泉と並び3大美肌の湯とも言われ、
アレルギーやじんましんなどの慢性皮膚炎や、腰痛にもよいと言われています。
さらにここの胸キュンなところは、この一帯にあるすべての宿の温泉が源泉掛け流しということ。銭湯や源泉量があまりなくてそんなじゃばじゃば使えないような温泉は、循環風呂といって浴槽から溢れたお湯をろ過して温めなおして使うのですが、ここは全部昔ながらの掛け流し!贅沢やー。
春休みも終わる4月頭の平日ということを思いっきり差し引いて色眼鏡で見ても温泉街と言えるほど賑わっているイメージではなく、露天風呂にこだわった個性的な温泉宿が自然の中にポツポツとある秘境というイメージが近い。
人目につかない不倫旅行をしっぽり楽しむカップルのような大人エロい雰囲気がむらむら漂うところです。(←失礼)
私は残念ながら一人旅なのでその中でも最もエロくない素泊まり温泉宿、きらくさんにお邪魔しました。
◆プールのような露天風呂、きらく温泉
なんてったって、素泊まり3,800円ですよ。破格。
この時は確かじゃらんの予約で確かもっと安く泊まれた気がします。
着いたのはもう真っ暗な時間だったのですが山道含め心許ない街灯がぽつぽつある程度。
なかなか歴史を感じる横長の館内に飾られた絵にも、かなりの年代を感じる。。
宿のご主人はコワモテだけどとても親切に迎えてくれて、
部屋で食べなと自家製のさつま揚げをくれました。
これがねーおいしかった。
後からわかることなのですが、鹿児島のさつま揚げのクウォリティハンパなく高いです。
と言いつつここのお目当ては源泉掛け流し露天風呂。
24時間入れるとのことなので、夜中に3回くらい入ろうかねー!と荷物を整理して
ぶんぶん肩を回しながら部屋の扉をあけると。。
こ、、こわい。。
歴史を感じさせる宿泊棟が日が沈むと旧学校校舎のような趣きになり…オバケ的な意味でガチ怖い。
人が作った古い建造物ってなんであんなに怖いのかね。トイレなんて全個室に花子さんいらっしゃるんじゃないかレベル。オバケに会うくらいなら変質者にあったほうがマシな私としては、露天風呂の入り口まで到達すれば野外だから怖くない(?)んだけど、あたりは真っ暗、物音街灯完全ナシの一人肝試し状態。
うううくそぅ。こんなところにハードルが待ち受けていようとは。。
何度かトライした結果、おとなしく夜は内風呂に浸ることにしました。
横に長い宿泊棟なので内風呂までもなかなかスリリングな距離なのですが
なんとか到着。
広くて湯量もなみなみあって、少しとろみのあるやわらかなお湯の内風呂。誰もいなかったので一人のんびり浮きながら、人がいっぱいいる時はあんな感じなのかな~と館内にあった絵を思い浮かべておりました。
そんなこんなで次の日の早朝。露天風呂再チャレンジ!
宿泊棟の廊下を出ると露天風呂につながる階段があります。
すぐ後ろは鬱蒼とした森。
昨日はここまで来てこの入り口の夜の趣に怖気付いて尻尾を巻いたんだったなぁ。
しかし、朝見てもなかなかの迫力。(笑)
入り口をくぐると、すぐそばに小さい脱衣所の小屋があります。
ドアとか特にない小屋なので結構オープンマインドな脱衣所。
その向こう側にはすぐ温泉が。
プールみたい!広い!
15人くらい入れそうなお風呂に緑のお湯がなみなみと溜められています。
奥に見えるドアなしの小屋みたいなのが脱衣所ね。
よく見るとかえるの親子がいました。
霧のけむる朝、聞こえるのは鳥の声と木の揺れる音だけ。人の気配も音もない。
見上げれば真っ直ぐ伸びた杉の木と電線のない空。
この日は曇り空だったので余計周囲の音を吸収しているようで、
なんだか別世界にいるみたい。
昨日勝手に怖がっていた気配とは違う、
あたたかい自然の気配に満ち溢れた温泉でした。
しかし、平日だからか本当に誰とも会わなかったなー。
お風呂もずっと貸切状態。夜は星空が本当に綺麗なはず。
この価格でこの露天風呂はなかなか贅沢ですよ。
周辺立地とこの露天風呂は本当に素晴らしいので、
今度また誰かオバケに強い人と来たいと思います。
次回は妙見温泉周辺のHOTRIPスポットをご紹介。
マイナスイオンむんむん!!
今日もあなたの1日がいい湯加減でありますように。
つづくー。
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温泉:きらく温泉
住所:鹿児島県霧島市隼人町嘉例川4385
お風呂:内風呂(打たせ湯)・貸切内風呂・露天風呂。すべて源泉掛け流し
泉質:炭酸水素塩泉
日帰り入浴料:大人300円、小学生150円・露天風呂=大人500円、小学生250円・貸切内風呂=1000円(1時間)
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【東京都 / 高円寺駅 / 小杉湯】お肌つるつる小杉湯の巻〜後編
こんにちは。
雨続きでセンチメンタル気味なので、
気分を変えようと900円くらいの高級柔軟剤買って洗濯してみたら、
いつかどこかの銭湯でもらった50円くらいのペッラペラのタオルからデヴィ夫人を思わせる濃厚な香りが立ちのぼり、シャネルのバッグ持って登校する小学生を見た時のようなミスマッチ感に包まれました。みやべえです。
旦那さんの服も見事にデヴィ・フローラル。
どうしよかなこれ。
************
さて今日は、前回ご紹介した小杉湯のつづき。
タイトルにもあるように、小杉湯のお肌つるつるポイントをご紹介します。
ここがすごいよ小杉湯その2
小杉湯さん2つ目のみやべえ的HOTポイントは
銭湯に来る人(女性)がけっこうストイック。ということ。
みんなやたらと水風呂に入るんです。
水風呂のある銭湯は多いですが、たいていちっちゃーく端っこにあったり、ご高齢の方がたまに入っていたりするくらいで、銭湯の女性風呂の水風呂ニーズって見た感じあまり高くないように感じます。温泉では、入っている方多いですが。
そんな中、この小杉湯がおススメしているのは温冷浴。
温冷浴とは、正式には温冷交互浴と言うのですが、
水風呂とあったかいお風呂に交互に入る入浴の仕方。
冷→温→冷→温→冷→温→冷(最後水風呂!ひぃぃ!)
てな感じで、1分くらいずつ交互に入ります。
こうやって入浴すると、末端神経が温度変化により活発になることで血行が良くなったり
乳酸などの疲労物質や老廃物を排出しやくすくなるので、
ダイエットにも良し、
アンチエイジングにも良し、
疲労回復や風邪予防にも良しという
健康にも美容にもイイことづくめな入浴方法です。
温冷浴は水風呂で始まり水風呂で終わる「冷⇒温」が基本ですが、
最後に水に入るだけでも大丈夫。
※冬場はちょっと修行風味になるので私はあったかいお風呂で始まりあったかいお風呂で終わります。。
小杉湯はこれがご丁寧に各湯船の上に貼ってあるから、
若い人から家族連れ、おばあちゃんまでみんなまぁ水風呂に入る入る。
の〜んびり長く入る地方の温泉ならともかく、街の銭湯の水風呂に
女性4.5人がひしめき合い、水風呂から温風呂へ颯爽と洗い場を行き来する光景は
小杉湯ならではな気がします。
え?ここ来たら水風呂入るの当たり前でしょ?的な雰囲気に後押しされて
頑張って水風呂に入ると、つめたいけどなんとなく柔らかい水。
お風呂上がりも内側からぽかぽかしますよ。
その他にも
ミツロウなどの成分が含まれたぬるめのミルク風呂に、
細胞を活性化させ体を目覚めさせるのに効果的な熱めの日替わりあつ湯など
美容効果の期待できそうな充実のお風呂ラインナップ。
高円寺に来たら是非足を運んでみてください。
今日もあなたの1日がいい湯加減でありますように。
ではではー。
*************
小杉湯
住所:東京都杉並区高円寺北3−32−2
営業時間:夕方15時30分〜深夜1時45分まで
定休日:毎週木曜日
料金:大人460円・小学生180円・幼児80円
※共通割引入浴券可能
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この近くの和食屋さんまとめているので温泉上がりにおなかすいたなぁと思う方はこちらをどうぞ⇒きまぐれグルメなおはなし:天すけ&伏龍石沢亭@高円寺
ではでは!
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【東京都 / 高円寺駅 / 小杉湯】お肌つるつる小杉湯の巻〜前編
はじめましての方もそうでない方も、
こんにちは。
ずっとずっとまとめたかった旅と温泉。ワッショイ!ナニ書こう!と張り切りすぎてアレもコレもと迷っていたら、立ち上げから1ヶ月経っていました、みやべえです。
意気込んで難しい情報を書いても誰トクなので(そもそも書けない説)気張らずいつもの(みやべえの雑記モノガタリ)ペースでやっていこうと思います。現在進行中で奮闘している温泉ソムリエのマニアックな話とか大好きな秘境の温泉の話とかも…そのうち。
1回目の今回は、2年間通い妻のように通い続けた、愛する高円寺の銭湯のお話です。
高円寺の文化も溶けこむ自然回帰水
古着やライブハウスのメッカでもあり、50年以上続く阿波踊りの聖地でもあり、若者サブカルチャーと伝統が混ざり合う下町のサラダボウル的な街、高円寺。
そんな高円寺北口を出て純情商店街を5分ほど歩くと、
細い路地にはアンバランスなほどどっしりとした瓦屋根の銭湯、小杉湯があります。
鯉の暖簾をくぐって中に入ると、
カウンターの前に小さい水飲み場。
90mの深井戸水に自然回帰システムとやらでエネルギーを与えた、自然回帰水という水をお風呂に使っているのが小杉湯の特徴です。
この自然回帰水、普通の水より吸収効果が高く、お肌にもよいとのことで
アトピー肌が良くなったとか、むくみが減ったという人もいるとか。
ペットボトルも売っているので、おうちに持って帰ったりお風呂でこうやって飲むこともできます。
ちなみに超余談ですが、先日温泉ソムリエの資格を取った時たまたま隣に座ったおじさま(耳までのカマキリ髭)と仲良くなり、色々話していたらその方こそ自然回帰システムを作るセラミックパイプの開発者さんでして。
「ココココココ小杉湯スキデス・・!!」
と憧れのアイドルにドッキリを仕掛けられた芸人のようなキョドりっぷりをみせてしまい、すごい不信な目で見られました。(ご本人はめっちゃいい方でした。)
小杉湯のお風呂は
•美肌効果を謳う40度とちょっとぬるめのミルク&岩盤浴泉風呂
•ゆずや薬草などのちょっと熱めな46度の日替わり&岩盤浴泉風呂
•全国の温泉の泉質を再現した3タイプのマッサージバスに
•自然回帰水掛け流しの水風呂と
銭湯にしてはかなり充実したラインナップ。
週末に温泉ピラティス教室を開いたり作家さんのギャラリーとして場所を貸したり、銭湯という人の集まるスペースをお風呂以外でもうまーく使っていて、高円寺らしいサラダボウルな一面も持った銭湯です。
ここがすごいよ小杉湯その1
そんな、お風呂も雰囲気もはなまるマーケットな小杉湯なのですが、
この銭湯のみやべえ的HOTポイントその1は、
社畜深夜族にやさしい。
というところ。
深夜1時45分と夜遅くまでやっているので、終電ギリギリまで仕事をまくし立て、
深夜1時くらいにダバダバ滑り込んでも、
「ゆっくりあったまっておいでね〜」 と番台のおじさまが快く入れてくれます。
「あー今日頑張ったなーなんか自分にご褒美ほしいなぁ」
と思ったときなんかにピッタリ。レンタルタオルも1枚借りられます。
昔、「いつどこで好きな人に出会うかわからないから
私はいつも勝負パンツはいてるの」と豪語する
合コンマスターと呼ばれる友人がおりましたが、
私はいつどこで銭湯とソウイウカンケイになってもいいように
常にタオル1枚はかばんの中に常備している銭湯オタクなので
タオル1枚借りられれば体洗って絞って頭に巻いてと
十分使えるので、仕事帰りにふらっと楽しんでいます。
夕方から22時くらいまではご高齢の方や親子連れも多いものの、
深夜の銭湯は仕事帰りなのかライブ帰りなのか
30前後の女盛りな女性が意外とたくさんいるんです。
家に帰って一人でぼーっとするよりも、他の女性の裸体を見るともなしに眺めながら「みんななにしてきたのかなぁ~」とぼーっとしているほうがなんだか癒されるのは私だけでしょうか。
(眺めることでいろいろ比べて落ち込むという弊害もあります。)
そんな感じで気持ちよく湯に浸かってから、
深夜2時前の閉店ギリギリに銭湯を出て、濡れた髪をパパッとまとめて
湯冷めしないように小走りで駅前のタイ料理屋バーン・イサーンに走り、
ビールとトムヤムクン(orパッタイ)食べて一息つく。
やってはいけないアラサーOLの見本のような至福コース。
このタイ国屋台居酒屋、バーン•イサーンさんも高円寺には欠かせない
うまい・安い・朝までやってるという3拍子そろったファンタスティックなお店でして。
屋台居酒屋という名の通り見た目からしてもう雑多なオーラむんむんではあるのですが、
銭湯あがりのビールが染みる本場の味が格安で楽しめるところです。
タケノコと鶏肉がごろごろ入ったグリーンカレーとか
激酸っぱいけど病みつきになるトムヤムクンとか
あっさりしたパッタイもおすすめ。
長くなったので次回は小杉湯後編です。
美容の湯、小杉湯ならではの入浴の仕方も交えておはなししようかと思います。
今日もあなたの1日がいい湯加減でありますように。
ではでは~。
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小杉湯
住所:東京都杉並区高円寺北3−32−2
営業時間:夕方15時30分〜深夜1時45分まで
定休日:毎週木曜日
料金:大人460円・小学生180円・幼児80円
※共通割引入浴券可能
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オトナ女子に効くみや風呂、開店です。
はじめまして、みやべえです
遊びに来ていただきありがとうございます。
長野で生まれ、日本の北半分を転勤族として転々と過ごした私の周りには、小さい頃から温泉や銭湯が普通にありました。
あの野外ですっぽんぽんになってお湯に浮かんでも法に触れない開放感。
心も体もじんわり温まる温泉地ののーんびりした空気。
嫌なことがあってもお湯に浸かると、体や頭から悪いものがふわーと溶けていく、味噌汁のお麩にでもなったような感覚がただ大好きで。仕事を始めて自分で気ままに旅ができるようになってからは、日本ならず海外まで暇があれば温泉を目当てにゆるゆると旅をしてきました。
湯と旅を楽しむ旅=お湯旅
いろんなことにがむしゃらに飛びついて、とりあえずなんでも食べてみて、「うーんこれはあんまり好きじゃない」とか「何これ超楽しい!!」とか毎日好奇心のおもむくまま、飛びまわっていた20代を超え、アラサーと呼ばれる世代に突入したこの頃は特に、仕事や、結婚や、転職や、これからの人生を温泉にぷっかー浮かびながら振り返ったり、近所のおばちゃんと銭湯で何気なく話をして元気をもらったり。
温泉や銭湯は私にとって、ふと息が詰まった時に肩の荷物を下ろせる場所でした。
素敵な景色の見える秘湯を求めて1人で旅したり山ごもりしたり海に浸かって死にかけたりもしましたが、新しい価値観に出会うという意味では、近所の銭湯で知らない人と話をするのも立派な旅だと思います。知らない価値観に触れたり、知らない場所に行くたびに、そこで起こったことや出会った人は、知らず知らず自分の中に蓄積されて、宝物になっていました。
このブログでご紹介する【お湯旅】とは、そんな温泉や銭湯などお湯にまつわる新しいわくわくを探す日々のみや風呂活動を綴ったものです。
私もまだまだ開拓中。
ここぞ!という素敵なお湯旅話があったら教えてください。
温泉、食事、自然、などなど。
アラサーならではのお湯旅の楽しみ方をのんびり探していきたいと思います。
今日もいいお湯加減の1日でありますように。
ではではー。
みやべえ
※写真はいろんな意味で一番衝撃を受けた
仙酔島の「世界一エネルギーの高い露天風呂」(海やん!!!)
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