東京も先日の開花宣言を受け、すっかり春うららかな3月。
なんだか新しいことが始まりそうな予感に天気がいいだけで無条件に胸がわくわくする日々ですが、今年こそ体内の花粉タンクがいっぱいになって花粉症デビューしてしまうのではないかと、どこかそわそわした気持ちも併発しているみやべえ(でもマスクはきらい)です。
今回は、こんなあたたかい季節にぴったりの、沖縄のお風呂をみつけてきました。
引用:https://rlx.jp/22634/
今回訪れたのは、那覇空港から車で15分ほどのところに位置する瀬長島。
以前はガチの島だったそうですが、埋め立てて橋を渡しウミカジテラスという商業施設も出来たことで客足が増え、観光客や若いカップルがのんびり過ごす、海に面したリゾートのような雰囲気になっています。
ふつーにパシャりと撮った写真がめっちゃ絵になる悔しい程のフォトジェニックさ。
奥に見える真っ白なギリシャの海沿いをイメージしたようなウミカジテラスのさらに上、
小高い丘の上にあるのが、今回の目的地、瀬長島ホテルです。
海と空に囲まれたリゾート瀬長島ホテル
玄関は大きなシーサーがおでむかえ。
見渡す限り一面に広がるティファニーブルーの海をみながら日光浴。
ここが喫煙所だと誰が思うでしょうか。。
あまりのリゾートっぷりに普段のサバイバルひとり旅の時に泊まる(今回はおしごとなので)格安ホテル(民宿)とのギャップが大きすぎて、手すりを持つ手が震えます。がたがた。
しかも真下にはプール!!
視界は明るいブルー一色。
海の色もプールの色もほぼ同じ色ってすごい。山でもないのにやっほおぉぉぉ!と叫びたくなります。あの壮大な自然を前にすると湧き上がるヤッホー欲求ってなんなんでしょう。自然に自分の存在を示したくなるんでしょうかね。
ロビーもおしゃれ。外国の方も多かった印象ですが、お風呂の日帰り利用の方なのか、明らかに沖縄イントネーションの家族も何組かいました。
お部屋もシンプルで十分な広さがあってきもちいい。部屋によっては、壺湯の露天風呂つきのとこもあるみたいです。
光のたっぷり入るベランダにもテーブルと椅子が。二重窓なので締めておけば気にならないけど、自衛隊や米軍の飛行機がしょっちゅう飛び交っているのでたまにバリバリバリバリ!!!とびっくりするくらいの爆音がします。(ごー!とか言うレベルじゃないんです。普段あまり気に留められていなくても、沖縄の基地問題に思いを馳せてしまうレベル。)
空港側の窓からは飛行場から飛び立つ飛行機がガッツり見えました。
しっかし沖縄はどこを見ても空が広くて、いいですね。東京でうにゃうにゃしていた小さなことなんて、どーーーーでもいいなという気持ちになります。
どこを向いても海!オーシャンビューの天然温泉露天風呂
ホテルの入り口に日帰り入浴用の入り口も併設されている龍神の湯。
旅行サイトの口コミを見ると地元の日帰り客も多く、いつ行っても結構混んでるとあったのですが、私が入った平日の夕方と夜、土曜日の早朝は、オフシーズンだからかタイミングが良かったのかほとんど貸し切り並みに人がいないお風呂を楽しむことができました。
入口は広々としていてすっきり。
真っ白な廊下を、 右手に中庭を眺めながら奥へと進みます。この奥にお風呂の受付があり、靴箱のカギとバスタオル・フェイスタオルを交換してもらえるシステム。※タオル料金は入浴料に含まれるそうなので、日帰りでも手ぶらでオッケーです。
全体像はこんな感じ。
内湯は大きなお風呂が一つあり、後はサウナも含めて全て外なあたり露天に気合を入れてる感じがびしびし伝わります。
日替わりで男女入れ替えをするので、1泊すると両方のお風呂に入れますよん。
ロッカールームはあまり大きなロッカーがなかったので、日帰りの場合キャリーバッグなどは受付に預かってもらうとよいかもですな。
瀬長島の湯は、地下1,000mから湧き出る正真正銘の天然温泉。泉質はナトリウム一塩化物強塩泉といい、保湿力バツグンで湯冷めしにくいので「美肌の湯」「子宝の湯」として冷え性の女性にも人気なんですと。
それではお風呂へ!
どーん!!
※一般ピーポーは撮影禁止なので、お風呂の写真はお借りしてます。
引用:https://rlx.jp/22634/
青い空。青い海。
屋根や塀の作りから漂う沖縄感。
1人でのんびり浸かれる壺湯や寝湯に浮かんで、真っ青な空を見上げて思考停止。
「あぁ…しあわせ…」と何度言ったかわかりません。
サウナも水風呂もしっかりあるので、塩サウナでもみもみ汗を出してみました。
引用:https://rlx.jp/22634/
中でも一番感動したのはこちらの立ち湯!
その名の通り、120cmの深さのお風呂に立って入るお風呂。
すぐ下がウミカジテラスだからちょっと背伸びしたらおっぱい見えちゃうのではなかろうか…とドキドキするものの、目の前の一面の絶景にすっかり心がお洗濯されます。
夜も星空やきらきら飛ぶ飛行機が見えてよいのですが、海の向こうに見える慶良間諸島に沈む夕日を独り占めできるので、やっぱり夕方がおすすめ。
だんだん空と海がピンクに染まってゆく朝イチの時間も素敵です。
これだけなんにもない空と海をほけーっと眺めていると、
のんびりしておおきい沖縄の空気
そのものに自分が溶けていくような
なんだか不思議な感覚が染みてくるのでした。
あとこれ、露天風呂だけど岩風呂や寝湯にちゃんと屋根があるのも考えてるなぁ。
夏とか絶対日焼けするもんね。
内湯は中庭の庭園に向かう窓がこんな感じで空けられていて、内湯なのに半露天風呂のような開放感。バスジェットなどはありませんが、最新のナノテク(超微細技術)によって生まれた「保湿・浸透作用に優れ、お肌にやわらかいナノ水」を使用しているらしく、 湯冷めしにくいしっとりとしたお肌になるそうです。
てな感じで、たった1泊なのに3回もお風呂に入るほど、
総じてとっても満足度の高いお風呂とホテルでした。
朝ごはんのバイキングも焼き立てオムレツや
沖縄料理が豊富にあってしあわせでございました。
次回はおまけ編、お散歩スポットウミカジテラスをちょっとご紹介します。
今日もいい湯加減の一日になりますように。
ではでは。
龍神の湯====================
【住所】沖縄県豊見城市瀬長174-5 琉球温泉瀬長島ホテル
【電話】098-851-7167(6時~23時)
【アクセス】送迎バスあり。空港から車で約15分。国際通りから車で約25分
【営業時間】 6:00~24:00(23:00最終受付)
【入泉料金】 大人(中学生以上)/平日1,330円 土日祝1,540円 小人(小学生)/720円 幼児/無料 ※入湯税・消費税込 (入浴税非課税対象者/12歳未満、修学旅行生、身体障害者)
【料金セット内容】 バスタオル・フェイスタオル
【備え付け備品】 シャンプー、リンス、ボディーシャンプー、 ヘアブラシ、ドライヤー、男女化粧品[(男性)トニック、 アフターシェーブローション (女性)スキンローション、ミルキーローション] ※館内着(上下別)200円にてご用意しております。 ご利用つ
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