みやべえの今日のみや風呂

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【三重県 / 湯の山温泉 / おすすめ散歩コース】春の湯の山を満喫できるおすすめポイント3選!

こんにちは、みやべえです。

今日は朝からしとしと雨がふって静かな1日。 

ケダマさんが4月末までパキスタンに出稼ぎに行ってしまい、今年のお花見は一緒に見ることが叶わなそうなので、雨に打たれながらふくふくと咲く善福寺川の桜の花を少しさみしく見ています。

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これだけ見事に咲き誇っていても、屋台や提灯を出さずにまだひっそりと地元の人に愛されるポジションを護っている善福寺川の桜が私は都内では1番好きです。

 

先週は花見風呂ができる湯の山グリーンホテルをご紹介しましたが、

miya-be.hatenablog.com

山桜が茂る山で温泉とご飯と睡眠のターンを1日に4回繰り返すという仙人的にのんびりすごした湯の山は、いま思い出しても顏筋が緩むほど至福でした。

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今日は湯の山を温泉と共に楽しみつくすワンデーお散歩コースを写真多めでご紹介します。

 

◇おいしいコーヒーと手にしっとりなじむ陶器が揃う、カフェ&ギャラリー萬卯 

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グリーンホテルからほど近い場所にあるギャラリー萬卯。散歩していたらふわふわと舞う麻の暖簾に連れられて立ち寄りました。

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こじんまりした店内には様々な作家の作品がたくさんあります。

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このタコ足カップめっちゃかわいい。

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写真右側のうつわを頂いたら、「お茶飲んでいきませんか?」とオーナー。そのカップでお茶入れて頂きました。お茶もだけど、この真ん中の手作りオレンジピールがめちゃんまかった。。店内を縦横無尽に歩き回る黒猫にも癒されます。

 

◇うっかり遭難ご注意、御在所ロープーウェイ

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湯の山といえば御在所ロープウェイ。御在所岳を結構な角度で登って行くこのロープウェイは全長約1212mで日本最大級とのこと。

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ぐんぐん駆け上って行く景色。御在所岳は奇石・珍石と呼ばれる変な形をした石でも有名でして、見ていると、上の写真の右側のようにふっって息かけたら転げ落ちるんじゃないかというバランスで立ってる岩がゴロゴロ出てきます。

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山頂までは約12分ほどなのですが、切り立った崖の岩肌や絶妙な角度で重なる大石、眼下に一面に広がる街並みなどなどどんどん変わっていく風景を追いかけていたらあっという間に到着。

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やっほーーい!!!

完全にお花見気分な服装と神聖ささえ感じるこの山々のミスマッチ感。

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ただし、、冬はスキー場になる御在所岳。山を巡っていたらいつの間にかスキー場に紛れ込んでしまい辺り一面霧に囲まれる事に。。

さむい。

10m先を歩くケダマさんが消えて行く。

本気で遭難しかけるかと思いました。4月初旬でも上は雪も残ってるし天候も変わりやすいので、ふらふら〜とリフトの方に歩いたりすると危ないのでお気をつけください…。

 

◇ディナーには絶品ジビエが個室で楽しめる、囲炉端 やましげ

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最後に、今回の旅で随一オススメしたい!湯の山に来たらぜひ訪れてほしい!という場所がここ、囲炉裏やましげ。絶品ジビエが個室で存分に楽しめるジビエレストランです。

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看板を見ておくに下るとオーナーのいる一軒家が。声をかけるとさらにその奥のコテージに案内されました。

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え?丸々1軒いいんですか?と聞くと、基本1組1軒お貸しするんですよーとのこと。2人で1軒貸してくれるとか太っ腹すぎる。山を贅沢に使ったコテージは一軒一軒が少しずつ離れているので、家族連れやいちゃこきたいカップルにもぴったり。

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お座敷で楽しむお料理はその季節の旬のものがメイン。七輪で焼いた川魚の塩焼きを丸かじりしてると

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きたぁあああ!!ピンクと白の華のようなイノシシ鍋!

出汁に味噌を溶かして白菜を煮込みながらイノシシをしゃぶしゃぶして食べます。噛めば噛むほど味が出て残ったスープまで感動的に美味しい。。生ハムのような味の熟成感。。なにこれ。。

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ついでに鹿肉もオーダーして、鹿も鍋に投入。

鹿はともかく三重県はイノシシのイメージなかったのですが、実は日本産大産地の1つとのこと。湯の山の由来や神話の話までオーナーが料理を持ってくるたびに色々と聞かせて頂いて、食べ終わるころにはすっかり湯の山ファンになりました。ジビエを満喫できる割にお値段もお手ごろでコスパも最強。

他のどのリゾートレストランよりも忘れられない最高なコテージレストランでした。

1軒貸しなので予約はお忘れなく。

 

東京の桜の見頃は多分今週がピークですが春の湯の山の楽しみはまさにこれから。

 

ああまたジビエが食べたいな・・。

ではでは。

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