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みやべえの今日のみや風呂

風呂旅ライターみやべえの、温泉&銭湯をめぐるみやブロ(風呂)グ

弾丸青森に来たら東北六魂祭というすごい祭りに巻き込まれたよ!

こんばんは。青森に向かう最終の新幹線内であまりにも電波が悪くてPCが使えず仕事がはかどらないから音楽聞きながら寝たら、ももいろクローバーZのマホロバケーションがエンドレスリピートされてたらしくソウルなリズムがいつまでも耳から離れないみやべえです。あの曲かっこいいですよね。

 

そう。私はいま青森にいます。

 

日曜日に大切な幼なじみが挙げる結婚式の参列がメインイベントなのですが、青森は小学校4年〜高校2年まで多感な時期を過ごした懐かしの街。

どうせ行くなら金曜の夜から乗り込んで、駅前の市場でおいしい海鮮でもたべて、懐かしい街をサイクリングでもしながら銭湯に浸かっちゃろ〜なんて思い、早々に仕事を切り上げて新幹線に飛び乗りました。

 

新青森に着いて、新幹線降りるまでは良かった。絶好調でマホロバケーションを口ずさみながら青森駅へ乗り換える奥羽本線へ進んだ私は、最終電車のはずという思い込みのまま来た電車へすんなり乗り込みました。

 

青森駅とは真逆に位置する都市、弘前駅へ向かう電車に。

弘前駅側に向かう電車と青森駅側に向かう電車、共に最終だったようで。

 

気づいたのは「なみおか」という駅に着いた頃。

あっれー?10分かそこらで着くはずなのに全然「青森駅」でてこない。おかしくね?と、ふと車内の路線図を見ると、そこはもう青森駅から綺麗に5駅ほど逆走した後でした。なんなら次、弘前でした。

 

あわてて飛び降りて「なみおか」駅を出るとまあ真っ暗で誰もおらず。何度も言うけど電車も最終。

やばいぞーホテルもなさげだぞー。

「野宿」という言葉が頭をよぎった次の瞬間、神の使いのような美しいタクシー(普通の人が見たら多分普通のタクシー)が現れました。お乗りになられていた運転手さまはもう結構なお年と思われる執事のような気品のおじいさま(普通の人が見たら以下略)

 

私「いやー新青森で電車間違えちゃって!思わず降りたけどタクシーいなかったから弘前までいけばよかったかなって思ってたんです〜助かりました。」

 

運ちゃん「いやいや!降りて正解ですよ。弘前なんて行ったらさらにこっから2倍かかるでな」

 

まじでか。よかったぁぁぁ。

 

運ちゃん「お客さんはあれですか。六魂祭目当てで来たんですか?」

 

私「ああ、なんかお祭りあるみたいですね。途中で友人から聞いたんですが大きいんですか?」

 

運ちゃん「……六魂祭知らずに来たんですか!!!」

 

私「ええまあ…(だって結婚式メインだし)。名前だけは…あとなんかパレードがあるって。」

 

その私の返答を聞いてなぜか姿勢を正す運ちゃん。ここから30分にわたり、いかに東北六魂祭がすごい祭りかの運ちゃんの講義が始まりました。

 

今年は記念すべき6回目!福島の震災から始まった東北六魂祭

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東北六魂祭は、東北大震災後「鎮魂と復興」の祈りを込めて東北の6大祭りが一同に会する盛大なお祭り。2011年仙台市での開催を皮切りに、2012年盛岡市、2013年福島市、2014年山形市、2015年秋田市と東北を巡り、6年目の今年は最後の開催地である青森で行われる記念すべき年だそうで、6県を一巡したのでこれが最後のイベントじゃないかとも囁かれている(あくまで運ちゃん談です)らしく、明日はイベントのメインの日だからすごい人がでるねべか〜(かなりの盛況具合が予想される)とのことでした。

 

朝から一部道路が通行規制がかかるので運転もままならないし、駅前の店もいつもの仕入れ業者がどうにも搬入できないから店を開けるか閉めるかでてんやわんやなのだとか。

 

そ、そんなすごい祭りだったんか…。

だから新幹線も満席だったんかな…。

 

ここでおさらい。東北6大祭りってなに?

ここでハタと気づいたのですが、みなさん東北6大祭りって全部言えますか?

私はかつて仙台と青森に住んでいて、秋田の祭りにも足を伸ばしたことがあるから七夕まつりとねぶたと竿燈まつりくらいは知っていましたが、そういえば福島とか山形の祭りってなんだっけ?

 

ということで改めてまとめてみました。

 

青森のねぶた祭り

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個人的に日本の祭りとしてはねぶたが一番好きな私が撮った渾身の1枚。七夕祭りの灯篭流しが原型とも言われています。22台の大型ねぶたが出陣し、跳人(はねと)やお囃子が練り歩きます。この笛の音は一度聞いたら癖になります。

 

秋田の竿燈祭り

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真夏の病魔や邪気を払うねぶり流し行事として長い歴史を持つ竿燈まつり。重さ50キロ、高さ12mの灯篭を男の人たちが片手や頭、腰に差して歩く姿は圧巻です。

 

ねぶた祭りと竿燈まつりについてはこちらでも書いてるので見てみてくだされ。

miya-bee.hatenablog.com

 

盛岡のさんさ踊り

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さんざん悪さをしていた鬼の退散を喜んだ人たちが「さんささんさ」と言って踊ったという地元の伝承が元になったお祭り。(なんか素敵!)大迫力の太鼓のパレードは、ギネス記録にも認定されたことがあるそうです。飛び入り参加できる輪踊りなるものもあるらしい。やりたし。

 

山形の花笠まつり

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「ヤッショマカショ!!」という勢いのいい掛け声の一糸乱れぬ華やかな花笠の踊りが見どころの花笠まつり。花笠は高円寺のお祭りを彷彿とさせてくれるのでわくわくします。

 

仙台の七夕まつり

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伊達政宗公の時代から続く壮大な七夕まつり。仙台では毎年200万人の観光客が訪れるそうですが、これがどんな形で明日見れるのか楽しみです。

 

そして福島のわらじ祭り

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健脚を願った地元足尾神社に奉納されるわらじにちなんで開催されるおまつり。大わらじを神輿のように担いで歩くとのこと。本当に、昔からいろんな形の祈りや願いが祭りという形で表現されているんだなぁとこれを見ると思います。

 

全部知ってました?

 

調べながらテンションがぐいぐい上がってきたのですが、酒と祭りと音楽が好きな私にとっては、一度に東北6県のお祭りが楽しめるなんて垂涎モノのイベントにぶちあたるなんて超ラッキー!!

 

「何も知らずに今夜青森よう来たな」という運ちゃんの何度目かの視線をミラー越しに受けながらバックシートで小躍りしながら青森駅前のホテルに着きました。調べたら、明日はここから歩いて3分のところにメインステージができる予定らしいす。たのしみ。

 

今年のテーマは「跳」

ホームページの今年のテーマのページには、こう書かれています。

2011年の仙台市では「祈」
2012年の盛岡市では「希」
2013年の福島市では「福」
2014年の山形市では「起」
2015年の秋田市では「輝」

そして、 2016年の青森市は、
東北地方の災を跳ね飛ばし、さらなる跳躍を願い、
「跳」(はねる)という一文字をテーマとしてかかげます。


「跳」は、青森ねぶた祭の「跳人」の象徴でもあります。

 

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初年度の「祈」から始まり、常に復興への祈りや希望が込められた1語。

最後が「跳」というのはなんだか前向きでいいなぁと思います。

 

見てるだけでわくわくする字。

明日は跳んだり跳ねたりして、六魂祭に巻き込まれようと思います!

 

今回は温泉関係なくてごめんなさい!

ではでは!

 

www.rokkon.jp